剱尾根R4
4月16、17日で剱尾根R4。今年は雪も多いし、絶対氷があるだろうと行ってみたらごらん(下写真)の有様で苦笑い。剱岳でも往復して帰ろうかとも思ったが前のパーティーも取り付いてたので取り付いてみる。本来ならきれいに氷があるはずだけどルンゼの奥に申し訳程度の氷とベルグラ。仕方ないので岩登り&ドラツー&薄い氷にアックス打ち込んで登る。持ってきたアイススクリュウは役に立たないがところどころにある残置ピトンが使える。3P目の出だしのベルグラで先行パーティーが行き詰り、墜落。足を捻挫したらしく下降していく。3P目に取り付くとやはり出だしはベルグラで悪い。エイドでごまかして乗り越えるが上部はもっと傾斜が急になり性質が悪そうなのと時間が無くなってきたので我々もここで敗退を決意し下降する。取り付きに降りると先行パーティーの方は捻挫ではなく骨折してるらしく、雪崩の巣の池ノ谷を下降するのは困難と言うことで富山県警に救助を要請していた。間もなくヘリが飛来するがガスや風が出てヘリが近づくことができないので負傷者を二股下まで下ろすよう携帯で指示される。アックスを副木にし患部を固定。ツェルトを使い負傷者をすばやくシート梱包し我々と他パーティー含めた6人で雪上を滑らせながら二股下まで搬送。(途中から富山県警山岳警備隊の2名も合流)二股下で県防災ヘリに負傷者パーティーがピックアップされる。後はデブリの上をばたばたと下り馬場島の派出所で休憩し、なぜか伊折のゲートで朝日テレビの取材を受け仙台への帰途に着く。しかしR4っていつ氷ができるの?誰か教えて!


















![Fatboy Slim - Hey Boy, Hey Girl [Soulwax Remix] [Mix]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XZ97zfFEL._SL75_.jpg)

Comments
ファースト・エイドの講習会でシーネ(固定材)として「サムスプリント」を使用したことがあります。便利ですよね。空気を入れてビニール袋を膨らましギブスにする商品もあるようです。
骨折の危険が予想されるからこれらを持っていきたいとこですが荷物が増えると登山やクライミングのおもしろさが半減してしまいます。副木は木の枝、ストックなどで代用可能なので持って行かないことが多いです。今回は他パーティーの富山の方が骨折箇所のすねにウレタンマットを巻いてアックスを副木としてテーピングで固定。見事な処置でした。負傷者の収容先の病院のお医者さんもピックの飛び出たアックスで固定されてるのを見てさぞやびっくりしただろうね(笑)
以前、唐幕でパートナーが落ちて足首を骨折したとき、木の枝とスリングで固定したら、収容先の病院の先生がよくこんなもので固定したと感心してたそうな。
Posted by: まるち | April 24, 2005 at 11:24 PM
骨折ですか?場所が場所だけにやっかいでしたね。
アックスを福子にしたとのことですが、「サムスプリント」はとても軽く、自由に曲げられ、ハサミでカットもできるので遠隔地での活動には便利ですよ。
アルミ板に発泡フォームが貼られており、コンパクトに携行できます。
ちょっと高いけど、野外でのファースト・エイドでは必需品かな?
Posted by: halu | April 23, 2005 at 10:29 AM