第3回アイスキャンディーカップ
3月3、4日は八ヶ岳、赤岳鉱泉のアイスクライミングコンペ。金曜の夕方、仙台発。新潟、長野経由の高速で夜中に美濃戸着。車中泊して翌朝、鉱泉までアプローチ。八ヶ岳は何年ぶりだろうか。コンペは男子オープン18名、女子オープン7名、ビギナークラス15名の合計40名の参加。去年までは草コンペ然としてたのが今年はあちこちの強者が参加して様相が違う。初日は予選。男子オープンは4課題でセッション形式。氷が2課題に氷からマグロ渡り?と人工壁のドライルートがそれぞれ1課題。僕はアイスコンペは初体験。そういえば人工壁のドライルートやマグロを登るのも初体験だった。フリークライミングのコンペも大昔に出ただけなので人前で登るのは凄く緊張する。バウンダリーから出たりアックス落として失格になったり、登り方も乱雑ですぐ落ちたりと散々な結果で予選落ち。トレーニングとかも全然してなかったし…。でもまあ色々経験できて勉強になったし楽しかったからいいや。みんな楽しんで登ってるしね。こういう楽しんでやるコンペはいいね。夜は赤岳鉱泉に泊る。日本で営業山小屋に泊るのも初体験。翌日は決勝。TRでオンサイト方式。各クラス、オブザベーション後、一人ずつ登る。男子オープンクラス、決勝に残ったI兄貴、今回は仕事疲れと下川コンペ後のモチ切れで登りが冴えない。最初のルーフでフォール。ルーフに足をフラットに押し付けるムーブは岩なら良いがボードでは…。結局6位。表彰式の後、決勝課題を触ってみる。マグロに乗り移ったり、角材登ったり、ハングしたボード登ったりとか一見、おちゃらけた遊びのように思えるが自然の岩のミックスルートで岩からツララに乗り移ったり、細いツララ登ったり、ハング登ったりとムーブは全く一緒なんだな、決して無駄なことやってるんじゃないんだなと改めて感じた。コンペ壁もルートのセットも良いし、コンペスタッフの熱意や努力も凄く感じられた。東北でも冬、寒いという地の利を生かしてこんな素敵なアイスクライミングコンペが行われれば良いなと思ったね。
今日のワンポイント豆知識
コンペ会場でツールを鉄工ヤスリで削ってる方を何人か見かけたがヤスリの使い方が間違ってるようだ。ヤスリを前後に押し引きしてゴリゴリ削るのは間違い。ヤスリの正しい使い方は前に押してゴリッと削り、浮かせて手前に戻す。試しに爪を削ってみるとわかる。押すとき削れるけど引くときは削れない。つまり一方向だけ。前後に押し引きしても削れるんだけどヤスリの目がつぶれてしまい早くダメになってしまうから。あまり力を入れて削るのもヤスリをダメにしてしまう要因なので力は加減する。ダイヤモンドヤスリの場合は前後に押し引きで削っても良い。これも力を入れすぎると工業用ダイヤモンドの粉がすぐはがれてしまうので軽いタッチで削ること。



上段写真左からコンペタワー全景。男子予選課題、マグロ渡り。男子予選課題、氷のハング。



下段写真左から男子予選、人工壁。女子決勝、角材登りからマグロ、氷へ。男子決勝課題は氷からボード。(この写真はコンペ終了後のもの)






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