ロクスノ41号
トラッド王国イギリス。久々におもしろい記事だった。文中、緊張感のあるクライミングに対してホストクライマーの素っ頓狂な言葉が笑えた。イギリスのトラッドクライミングはボールドで有名だがこれほどのものとは…。岩がボロい、雨が降る、コケる、ナチュプロがきっちり決まるようなキレイなクラックがあるわけじゃないなど日本のフリークライミングの岩場と同じようなあまり良くない条件でノンボルトでフリークライミングやってるわけだからね。イギリス人はクライミングというゲームを良く理解してるんだろう。遊び方を知っている。クライミングのルールは”何々を使っちゃいけない”とか”何々だけで登る”とか演出的ルール。彼らはそれをうまく使ってクライミングを冒険的でおもしろいものにしている。日本のフリークライミング(スポートクライミング)もハングドッグしてのリハーサル禁止のヨーヨースタイルするとかルールを変えてけば未知性が増して冒険的でおもしろいクライミングになるかも…。僕は山寺でボルトルートも作ってるけど他に何本かナチュプロを使うトラッドなルートも何本か作ってる(たいしたルートではないけど)。はっきりしたクラックはないからポケットやスロット(溝)にナチュプロをきめて登るようなルート。もちろん再登者なんていない。時々、僕がカムやナッツを持ってくと皆、変な目で見る。「スポートクライミングエリアなんだから皆が登れるようにボルト打った方が良いよ」と言われる。ん~、その方がいいのかなと心が揺らぐ。でもこの記事見て勇気付けられた。そんなルートがあったっていいんじゃない。いつかそういうクライミングゲームを理解して登ってくれるクライマーがきっと東北にも現れると思うから。
参考資料
日本山岳協会 登山月報 BMCクライミングミート 2008 報告






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