September 15, 2008

瑞牆転じて黒伏。

瑞牆に行く予定だったけど諸般の事情により黒伏へ。13日は山形のA君と秋風ルートのフリートライ。1ピッチ目は5.10くらい。2ピッチ目はムズくてフリーでいけない。3ピッチほどブッシュ交じりを登り、6ピッチ目はこのルートの白眉とも言えるすっきりしたフェース。前回登ったとき、僕はワンテンこいてしまったのでA君にフリー化を託す。こういうロングルートでのフリークライムのリードは初めてというA君だが見事にオンサイト。グレードは5.10+くらいか。でもグレードなんてどうでもいい。人工壁や山寺で培ったフリークライミング技術を地上百数十メートルの未知の壁で臆すること無く発揮したのだから。ブラボー!チャレンジスピリットあふれる素晴らしいクライムだった。僕がフォローで登ったところで雨が強くなりだし3ピッチを残し下降することにする。雨でロープが濡れロープ回収に四苦八苦どころか五苦十苦。カッパを忘れてきた僕は取り付きに降り立つ頃にはびしょ濡れだった。14日も黒伏。コンディションが悪いので秋風ルートは諦めて三十路ルートへ。中央ルンゼ、3ピッチは僕がリード。ビビッてリードに躊躇してたA君にフリーで登るコツをアドバイスして三十路ルートをリードしてもらう。「フリーで登るとおもしろいです」を連呼。今までアブミやA0の人工登攀に頼って登っていたA君。フリーで登る楽しさに開眼し、フリーで登る可能性や意義を知ったようだ。この連休に瑞牆に行けなかったのは残念だが若いクライマーにこういったクライミングゲームを体得してもらえてよかった。15日は雨にあたって風邪ひいたっぽいので山寺。終了点整備やらルート上のコケ掃除。カズミちゃんやママがジェイルバードに果敢にトライ&フォールしてるのを見学。その後、舞茸を求めて山林を徘徊するも戦果なし。ああ無情。
↓は三十路ルート フリークライム。
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May 31, 2008

オジさん達の寒い夏’08

28日。瑞牆に行こうかと思ってたら天気が悪そうなので北上。今、話題になってる縫道石へ。到着が遅かったので緑友ルート、11時から登攀開始。天気晴朗なれどやませが吹いて寒い。ガタガタ震えながらビレー。残置ピンはあまりないし、あっても腐ってるのがほとんどなのでクラックにカム&ナッツを決めながら登る。ブッシュも多いし、コケ(イワタケじゃないやつ)も多いしで悪いフリーをランナウトに耐えながら登るとあっという間に頂上。登り終わってから緑友ルートは以前にも登ったことあるなと思い出した。短いルートだし、そんなに内容のあるルートでないが自分でルートファインディングして、プロテクションとってのクライミングがこのルートの(この岩場の)面白みだろう。逆にそういうことができない人は登るべきではないだろうね。寒いので早々に下山。膝が痛いので下山が一番の苦労だった。早く降りてきたので仏ヶ浦見物。湯野川温泉に入り、キャンプ場泊。
29日。予報では曇りだったが雨(しかも岩場近辺局地的な)。即諦めて。恐山参詣。境内の地獄と極楽を散策して境内にある温泉に入浴。今日も気温8℃とかなり寒く、温泉が本当の極楽に思えた。帰りは道の駅でホタテ焼き、ホタテ汁なんかを食べ、お土産しこたま買い込んですっかり観光気分。ピンクレディーや松田聖子など、懐かしい歌謡曲を熱唱しながら帰路についた。
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September 24, 2007

錫杖ぶらり岩旅3日目

朝早くから沢山のクライマーが錫杖に向かっている。若い人もいれば、女性も多い。こっちの方はこの手のクライマーが多いんだね。素晴らしい。東北はマルチピッチ登るクライマーがほとんどいないから珍しく思える。朝はウスヒラタケが沢山入ったリッチなラーメンを食べる。そして今日は予定通りクライミングはなし。笠ヶ岳へのんびりトレッキング(もちろん空身で)。樹林帯ではキノコを物色しながらのんびり歩く。上からは沢山の登山者が下山してくる。中高年者が多いな~って僕らも中高年登山者だった(笑)。樹林帯が切れると風が心地よい。曇って槍穂は見えない。何とか晴れてくれと願ったが一向に見える気配なし。4時間かからないで頂上着。日本100名山の一つGet! たまに薄い空気吸いに高山に登るのも良いよね。昼飯食べてたら雲の切れ間に西穂と奥穂がチラと見えた。やはり日頃の行いが良いからだろう(笑)。下山は駆け下りる。樹林帯に入ったらKハンターに変身(というかただのキノコ採りオヤジに)。倒木に駆け寄り美味しいKを採取。錫杖沢出合いにデポした荷物を担ぎ下山。新穂高の湯、大露天風呂に入る。37℃でぬるーい。でも無料だからいいか。安房トンネル過ぎたら軽い渋滞。松本IC手前でカモシカスポーツに寄り道。あとはひたすら高速飛ばして12時仙台着。今回も楽しい岩旅だったぁ~。Pict0054070926024344070926024506


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September 23, 2007

錫杖ぶらり岩旅2日目

今日は1ルンゼ。下部は岩も乾いてるし、水流に磨かれた岩はしっかりしてるし適度な難しさで快適。ただボルトやピンが腐っててこんな残置プロテクションは使いたくない。でもわりとクラックがあるので少しだけ持ったキャメを積極的に使い登る。A1のピッチは右と左に残置がありどちらかわからないので右から登る。上は濡れてて悪かったが何とかフリーで登れた。5.9くらい?でも正解は左のラインかな?次のピッチは濡れたルンゼ通しに登りレッジに出て終了。今日も3.5hr。ガスってたので槍、穂高を望みながらのクライミングとはならなかったのが残念。でもなにはともあれ今日もオールフリーで登れたのでめでたしめでたし。1ルンゼは冬に登ればおもしろそうだな。今度、暇があってパートナーがいれば登りに来よう。懸垂下降。今日は十数パーティーが”注文~”と”左方カンテ”に取り付いてたようなので行列のできるマルチピッチルートになってたようだ(1ルンゼは2パーティーのみだった)。”注文~”は不要な残置物(ボルト)を撤去したおかげでかえって人気が出たようだ。ルート上の残置プロテクションは功罪、賛否があり難しい問題だが”注文~”は無くても登れるよといった良い範例かもしれない。昼飯食べてP4ルーフというルートを登りに取り付きまで行くが時間とやる気が無くなったので下る。下る途中、キノコ発見。ボリボリ(ナラタケ)、ウスヒラタケを採取。他にも食べられそうなキノコがあったがボールドなので却下。今日の夕飯予定は白米(アルファ米)、お茶漬け、インスタント味噌汁と貧相だったがキノコ味噌汁にしたら一転、リッチな夕餉に変わった(笑)Pict0031Pict0039Pict0043_2

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September 22, 2007

錫杖ぶらり岩旅1日目

金曜夜8時仙台しゅっぱーつ。翌3時駐車場着。6時頃目を覚まして錫杖に向けしゅっぱーつ。錫杖沢の出会いに荷物置いて今日は錫杖岳、前衛フェース”注文の多い料理店”へ。以前から登りたいと思ってたルート。1ピッチ目、カムでプロテクションとりながら登る。ちょい悪な感じ。2ピッチ目はでかい浮石があり取り付きにいる後続パーティーに注意を呼びかける。3ピッチ目はこのルートのハイライト、ルーフのクラックだが5.9なのであっさり登る。後はクラック通しに登り、ついでに6ピッチ目も登り終了。3.5hr。注文はそんなに快適といった感じのルートではないかな(期待しすぎた)。でも自分でプロテクションセットしながら登る、総合力を試される、チャレンジスピリットをかきたてられる貴重なマルチピッチルートかも。せっかく良いルートなんだから上の方のビレイ点もハンガータイプに整備してくれればいいのにね。下降。錫杖沢出会いから50mくらい登ったところ、屋根&水道完備の素敵な物件でbivy。爆睡。Pict0002
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June 29, 2007

さるいわ★だいれくと

宮城インターに朝5時集合、高速をぴゅーととばしてトンネル手前に車停めて歩いて猿岩一の壁”ダイレクトルート”登攀開始は8時ジャスト。対岸ではダム工事(地すべり対策工)やってるのでうるさい。1ピッチ目は蔦うるしの左から楽しいフリー。このままオールフリーで登ろうと目論んでいたのだが…。第1ハング帯濡れてる(言い訳)、ホールドはコケコケ(泣き言)、プロテクションはさびさび(逃げ口上)で敢え無くフリークライミングの可能性を探りながらA0。続く第2ハング帯もフリートライするがこんなの登れるの?って感じで已む無くA0(情けな~い)。最終ピッチは錆びた残置ピトンがぽきっと折れたり老朽化が激しい。今にも崩れそな浮石の間をだましだまし登る。午後から陽があたり暑いのと冷や汗でTシャツはぐしょぐしょに濡れている。樹林帯に入り終了。6Hr。このルートはライン取りを変えて、プロテクションを補強してしつこくやればオールフリーで登れるかもしれない。でもそこまでやる意義はあるのかって感じはしないでもない(上部が悪いから)がそのうちオールフリーで登ってやろう。樹林帯から神社を経由してトンネルくぐって車に戻る。
猿岩情報
胆沢ダムの工事やってるけど猿岩は登れます。胆沢ダムは平成25年度完成予定。トンネル入り口の標高が322mで常時満水位の標高が345.6m。ダムが完成して貯水しても猿岩の取り付きは水没しないと思われる。付け替え道路が新たになるのでアプローチはかなり変わると思う。
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写真左から2ピッチ目。3ピッチ目。猿岩全景(猿の顔に見える?)。


今日の心霊スポット
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猿岩随道。胆江地区の有名なスポット。岩盤むき出しの素掘りのトンネル。照明無いので真っ暗で歩いて通るとトンネルから永遠に抜け出せないような錯覚に陥る。後ろを振り向いたりしたくないし天井とか壁を見ないように小走りで通過したくなるほど恐い。今回は工事車両が何台か通過してくれたので平気だった。トンネル内のひんやりした冷気は感じたが霊気は感じられなかった(笑)。あれっ、写真になにか写って…。

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May 28, 2006

Riot City Blues

5月27日、北海道から転勤してきたIさんをご案内すべく黒伏へ。スキー場側の道路は昨年11月のがけ崩れ工事中なので今回は初めて裏側の遅沢林道からアプローチしてみる。白水川ダム手前右に遠遵沢林道入り口の標識があるとこから入るとすぐに細い砂利道になる。6kmほど進むと二又になる。右は遅沢登山口だが道が荒れてるので左に入り黒伏山神社鳥居前に車を停める。右の林道を20分ほど歩くと遅沢登山口の標識がある。RV車なら登山口まで入れるだろう。登るとすぐに黒伏山山頂と旧大平牧場(現スキー場)の三叉路。最近整備したのか登山道ははっきりしているし歩きやすい。さしたる登りもなく1時間弱で取り付き着。こんな楽なアプローチなのになぜ今までスキー場側からアプローチしてたんだろうと不思議に思えるくらいだ。取り付きには雪が残ってる。今回は中央ルンゼを登って懸垂、三十路ルートを継続して登るつもりだったが午後から天気が悪そうなので三十路ルートのみとする。暑くもなく寒くもなく天気良好。風があるがおかげで虫もいない。岩は乾いてフリクションばっちりで快適クライミング。ただ二人とも魔法のシューズ、フィーレクラッシックはいてたのでちとてこずる(笑)。オールフリーであっけなく登る。のんびり登って3時間20分。ちょっともの足りなかったかな。ピナクルで昼食。ピナクルから少し下ると木に赤スプレーの印があるのでそこから水平に2~300mトラバースすると登山道にあたる。あとは明瞭な登山道を下り、林道でワラビ、ウド、たらの目なんか採りながら1時間で駐車場着。まだ1時だったので山寺に移動。明日は雨で登れないだろうから仙人堂で登り貯めして本日終了。
1P目、5P目、6P目。
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May 31, 2005

OUT OF EXILE

28日は山寺。”松よ帰れ”を初めてさわってみる。そんなに難しいムーブでもないようなので何回か(じゃなくて何十回か)トライすれば登れそうな感じではある。むしろ上の方のガビったホールドで指の皮がやられるのが辛そう。その晩はゆぴあで風呂につかり柳沢小屋に泊る。
29日黒伏南壁中央ルンゼ。取り付きは多量の雪がまだ残っていて今年の雪の多さをあらためて実感する。何かのイベントなのかスキー場からはエモーショナルなビートの曲がながれてきて最高のBGMだ。暑くもなく寒くもなくのちょうど良い天気のなかフリーで快適に登るが風の踊り場の上のピッチはおとといの雨のせいか染み出しがある。4時間かからないでクライミング終了。懸垂下降して途中から三十路ルートも登るつもりだったが疲れてやる気も無くなったのでそのまま下まで下降して帰る。懸垂下降の途中で採取したウルイを家で湯がいてからし味噌で食べたらおいしかった~!(最近、魚釣ったり山菜採ったりするのがすごく楽しく感じるようになったなぁ。そういうお年頃なのかなぁ?)
「黒伏南壁中央ルンゼ フリークライム」をダウンロード

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